Pancreatic cancer-スイゾウガン- -2ページ目

オボエガキ

君の涙をとめる術が
今の僕にはない
君の想いはすべて伝わっているよ。
と教えることもできない
ひとしきり泣いて涙の海をつくったら
どうかもう悲しまないで欲しい
僕は風になり空になり星になって
いつも君を見ているから
いつも君のそばにいるから

今日はあんなコト言うつもりじゃなかった
でも君を傷つけて悲しませてしまった
僕は君より先に行くだけ
君が来るのを待っているから
急ぐことはないから
その時がきたら来ればいい

僕は花になり雲になり歌になって
いつも君を見ているから
いつも君のそばにいるから

今この瞬間を大切に これからの長い時間を生きて

最後に

ありがとう。

演歌の心

演歌は難しいですねぇ。

ベラドンナの父は病気になる前、カラオケ大好きで

演歌を歌っていました。しかも浪花節って感じの

ド演歌です。病気で元気がない父に何か楽しみを

作れないものかと考えたのが「作詞をしてもらう」ということでした。

父の詞に私が曲をつけて歌う、というのが目的でした。

 

でも父には作詞する力も気力もなかった。

だから結局、私が作詞作曲しました。

編曲はベラドンナのDTMの師匠に頼みました。

 

で、見事できあがりました!

 

詞と曲はなかなか評判ですが、みなさん

「歌が下手」

と言います。歌い手はベラドンナです。

自分でも、他の人に歌ってもらいたいです。

 

でも今日、父に聴いてもらって、喜んでくれたので

嬉しかった。

腹水を抜きます

父のお腹は蛙のようにふくれてしまった。

やっぱり張り苦しいって。

「ぷすっ」て針刺して水抜くんです。

でもそんなにスッキリしないんだって。

どうしたら、スッキリ晴れ晴れするかな…。

 

なんで父がこんな病気にならなくちゃいけないの?

 

座右の書

ベラドンナ、ついに座右の書を見つけたり。

疲れた心を癒されたい人はコレを読もう。(ダ・ヴィンチでも1位)

著者: コンドウアキ
タイトル: リラックマ生活―だらだらまいにちのススメ

桜のさざ波

咲いている桜と散ってくる花びらが

とてもいいバランスになって

今日が最後のお花見日和だったかも

降ってくる花吹雪が好き

つむじ風にさらわれて

桜の花びらの竜巻

夜の桜並木は花びらの絨毯で

薄い桜色

それが風に吹かれて

サァーーーッと

波のように見えた