Pancreatic cancer-スイゾウガン- -7ページ目

色々大変

今日は母が風邪でダウンしたので私が病院に行った。
ストマがもれて大変!!とゆー事態が発生、しかも2回。
幼なじみのMちゃんがお母さんと一緒にお見舞いにきてくれた。

梅見に出かけましょう

ベラドンナの梅見スポットは病院へ向かう途中の
坂道である。白梅が綺麗にたくさん咲いている。
父は2ヶ月も外に出てないので、見せてあげたいと思う。

白梅の 美しきかな 名無し坂

ストマ

人工肛門につける補助具のことをストマといいます。
父はまだ自分にあったストマが見つからず毎晩大変です。
ストマには色々なカタチがあってたくさんの会社が研究して売ってます。
でもどれも一長一短のようです。

昨夜もストマケアで便がもれたり、
飲んだ痛み止めが全く消化されてなかったりとで
全然眠れなかったとのことです。

なぜストマからもれてしまうかというと、
人工肛門の近くに小さい傷があってそこから
酸性の強い腹水がもれストマを溶かしてしまうのです。
腹水が流出する理由としては体の中のタンパク質が
足りてなくて、タンパク質の代わりに水がたまり
それが流れ出てくるということみたいです。
体の中のタンパク質を増やすには、口から食事を摂取するのが
やはりベストのようですが、なかなかうまくいかないものです。

父はストマケアで看護士さんに手間をとらせたり、
思うように食事が食べられなかったり、傷の治りが
遅かったりと焦りとか、無力感とかで悲しい気持ちに
なってしまうようで一言「つらい…」と言って涙ぐみました。
そんな父を見てもただ傍にいてあげることぐらいしかできないです。

少しでも父のつらさが和らいで穏やかな気持ちで
日々が送れるようになるといいな、と思います。

食べられるということ

今日の夕飯から父、流動食、再開です。
金曜日に高熱を出したので一時食事はストップでした。
昨日、同部屋で食事を食べている人を見て
「いいなぁ~」と羨ましそうに見ていました。
今日も私がちょっとしたものを、食べていたら
「よく食べられない人の前で、もくもく食べられるねっ」
と怒ってました。
でも、いざ父のお食事が運ばれてくると
あまり食べたくない様子。結局3割程度しか食べなかった。
確かに重湯は味がないのでマズイし、スープも具がないし
美味しくないです。
まぁ少しでも、口から摂取できれば、良しとしないと。

例え太っても美味しく食べられるということは、
ありがたいことです。

きょうは

べラドンナの幼なじみのYちゃんが父のお見舞いにきてくれた。